１０位、モンスターランド（ＰＣエンジンに移植・・・だっけ？）
古い人には非常に懐かしいタイトル だと思う。
また、クリアされている人も、非常に多いと思う。
もっとも自分は当時中学１年生。今のアリーナ常連のうち、若い人は幼稚園だったりするわけでゥB
いわゆるファンタジー系ＲＰＧっぽいアクションゲームの傑作。
自分を強化しながら、各ステージのボスを倒していく。
特筆すべきなのは、途中で武器や防具、ブーツなどを探したり買ったりして、
自分を強化していくシステムが、出来あがっていたこと。
可愛い系のグラフィックが綺麗 で、人を選ばなかったこと。
攻略方法は多少マニアックながら、口コミで多くの子供や一般人がクリアしていたこと。
（ほどほどの難易度だったのね。）
目的はラスボスのドラゴンを倒すだけながら、最終面を有利に進めるためには、
数々のイベント をこなしていく必要もある。
今見ても、欠点はあまり無い。
ドラクエ２が大ヒットした後の作品だけあって、その影響は大きい。
しかし、アクションゲームで、可愛い系の雰囲気で実践できた作品は少ない。
アメゲーのガントレットに比べれば入りやすく、とても日本人向け。
あと、「ワードナの森」とかも小ヒット。
９位、ダライアス外伝（ＰＳ、ＳＳ、ＰＣに移植）
いや、ダライアス本編を挙げないことを許せん人も居るかもしれんが。
あの３馬鹿でかい画面筐体は置ける店が限られていて、グラディウス２のヒットもあって、
身の回りにおいてなかったのが最大の理由。
そりゃ無理だわ。タイムリーにやってねえもん。２はそれほど面白くなかったし。
汎用性の高さもポイントだぜ。グラディウスみたいにな。
ちゅうわけで、俺が最初に填まったのは外伝。
これもまた、タイトーお得意の世界観剥き出しのシューティング。
このシリーズのウリは敵キャラがほとんど魚をメカにして、
どこか可笑しいながら、それでいて、それ以上の不気味な雰囲気を醸し出している点。
ズンタタの、「怖い」バックグラウンドミュージックは今でも新鮮。
細かい書き込みや、ラスタースクロールの背景は、今見ても綺麗過ぎるほど。
このゲーム、実は難易度かなり低い。一部ボスが強いものの、ボンバーで何とかなるし。
そして、各ステージごとに分岐システムを採用しているため、２８ステージもの膨大な面数を誇る。
それゆえ、ひとつのルートでクリアしても、まだ見ていないエンディングを見るために、
繰り返しプレイする気になれた。
８位、ブラックドラゴン
８０年代、モンスターランドを筆頭として流行った、RPGっぽいアクション。
当時のカプコンらしい戦略性の高さ、アメゲーを意識したような渋めのグラフィックは必見。
目的は全９ステージにおよぶダンジョンを冒険し、ボスを倒していくことだが、
このゲームも、買い物システムで主人公のハンマーを強化していく必要がある。
また、ライフ制に加えて鎧をきることが出来、これも買い物で手に入れる。
モンスターランドとほぼ同時期だが、
マニアックさのみが際立っていたため、一般受けはしなかった。
しかし、渋めの世界観で表現しきったのは、ゴールデンアックスとブラックドラゴンぐらいだろう。
ガントレットは「本場」輸入なので除く。当時の俺には難しすぎたし。
敵は骸骨や食虫植物、不気味な人型モンスターなどで、怖い雰囲気を湛えていた。
ボス級のドラゴンは巨大で、硬く、ブレスも怖い。
鍵を使って宝箱をあけても、トラップが発動する危険。
道中、至るところに設置された岩落しのトラップ。
そりゃ、一般受けしねえよ。
あと、このゲームで面白かったのは発見する愉しみ。
いろいろな場所にライフ回復や鎧、アイテムを売ってくれる老人などが隠れており、探していく必要があった。
口コミが無かったから、自分ひとりでせこせこ探すのが楽しかった。
７位、１９４２、４３、４３改（ファミコンに移植、あるにはあるが・・・）
昔のカプコンらしい鋼の世界。
太平洋戦争を題材にした時点ですでに危険な香り漂う（笑）内容ではある。
自機はメリケン海軍のライトニング。
これで零戦を打ち落としまくり。
そりゃ、家庭用移植も、ちとはばかられるわな。
４２は最終面が沖縄上空だし。
４３は実名の戦艦や空母が相手だし。
当時海軍の艦船プラモに填まりつつあった自分は、当然のように填まりました。
ゲーム的にはオーソドックスな縦シューティング。
とくにひねってある点は、一瞬無敵になれる「旋回」システムぐらいですが。
実名の艦船と戦える喜びは、ほかのゲームにゃないです。はい。
しかし、１９４３。
このゲーム最大のウリはラスボスが大和 である点。
いちおうミッドウェー海戦で、はるか後方にいたけどさ。
この大和が、ゲーム中でも硬い、硬い。しかもコンティニュー不可。
当時、身の回りでは、
「アレはライトニングが大和の弾幕に瞬殺されるのがエンディングなんだ」
とか言われてましたよ、ええ。一応クリアできるらしいですが。
なお、４３もファミコン版が出たが、戦艦の名前が架空のものに変えられていて残念。
そんなのだめじゃん。
６位、ストリートファイター�轡轡蝓璽�
このＨＰの趣旨（スト�轡機璽匹凌橋宗砲砲靴討海僚膂未歪磴垢�無いか？
ノンノン。
あくまでスト２の功績の上に成り立つシリーズ だからね。
亜流作品にしては、随分と甘い点をつけたかもしれない。
でも、サードは最高だぜ！！
大ヒットしたスト２の、それ以後の話。
新世代の格闘家たちから、今度はリュウが挑戦を受ける、そういう話だと理解してます。
だから主人公はアレックス。ちっ。
このシリーズもまた、スト２シリーズ最終作品、スパ２Ｘからの亜流。マニヤ仕様。
ひとつしか使えないスーパーアーツ、空中ガード不可。
ＺＥＲＯシリーズに標準装備されたシステムが�靴砲鰐気ぁ�
でも、相手の攻撃をさばく能動的な防御、ブロッキング というシステムがマニア人気に火をつけた。
相手の攻撃をさばいて、その隙に攻撃を叩き込む、というカッコ良さ。
しかし、その一方で従来のガード という、消極的かつ、安心な防御から脱却できないプレイヤーには
受けが良くなかった。
ブロッキングの操作は簡単。
相手の攻撃が来る瞬間を読んで、レバーを相手方向に入れる。
ガードと正反対にレバーを入れるので、タイミングを外したときのリスクも高い。
しかし、ブロッキングを使いこなせなければ、勝利は難しい。
難しいのは操作ではなく、相手プレイヤーとの読み合い。
そりゃ、一般受けしねえよ。
一般人てのはなあ、ガイルでしゃがんで勝ってりゃ、それで満足な連中なんだよ。
でもなあ、ブロッキング、これが止みつきになるんだよ、マジで。
始めて神竜拳、全部空中ブロッキング出来たときの感動ったら、もう。
他にも欠点が無いことも無い。
�靴虜能蕕裡穏酩覆呂�世辞にもバランスが良いとは言えなかった。
いぶきの立ち強Ｋ無限空中コンボとか。
キャラ立ても�兇筍擅釘劭呂鉾罎戮襪函▲▲�が弱いし。
でも、ゲームシステムの完成度は、「サードストライク」では非常に高い。
ゲームとして面白い格闘ゲーム。それがサード。
今やっておかねえと後悔するぜ？