日本人の文化的危機。

文責:大白衣ゆっきい

 

どうかね、諸君。

唐突な話であるが。

最近の女子高生のスカート丈の短さは反則だと思う。

先日、JR某駅の階段を上っていたら、カワイイ女子高生みっけ。

髪を染めるでもなく、ルーズソックスを履くでもなく、スカート丈が短すぎるでもなく、でも、ビミョーに短い。

まさに、白衣が推奨する、日本女学生ルック (なんじゃそりゃあ)であった。

なにか急ぎの用があるみたいで、階段を駆け上がっていたのだが、

そのとき、スカートが・・・。

 

よっしゃ、ラッキー−−−−−ッ!! ←バカ。

 

ご、ごほん。

なにも、白衣的日本女学生推奨の純白や淡いブルーを期待していたわけではない。

しかしだ。しかしである。

なんとその女学生は、嘆かわしいことに。

「なっ、なにィィィッ、スパッツだとォッッッッ!!」

そうである。

なんと、その女学生は、

由緒正しい濃紺のブルマ を着用していなかったのである。

 

 

Bloomers.

そもそも、ブルマとは!!!

19世紀半ば、ブルマー夫人(Mrs.AmeliaBloomer 1818〜1894)

長い丈のスカートは女性の活動を妨げると主張し、

婦人開放運動のなかでこれに代わる機能的なものとして提唱した。

 

腰の運動が自由になることから運動競技にも取り入れられ、

長きに渡って、女性のスポーツ進出に貢献してきた、

運動着のパイオニア的存在なのである。

 

1960年代までは、丈の長い、いわゆるちょうちんブルマであったが、

70年代以降、化学工業の発展により綿素材から化繊素材への切換え

が起き、デザインも現在のショーツタイプに切り替わったものである。

 

女性の臀部にぴったりフィット することによって、

動きやすさと保温効果の両方を兼ね備えた、優れものである。

ぴっちり と言うほうがいいかも・・・。

日本語は、奥が深い。

 

日本においても、学校教育制度が始まって以来、100年に渡り、婦女子のスポーツ育成に貢献してきた、

いまや、日本の伝統的、文化的な服飾 である。

海外から取り入れられた運動着でありながら、

いつしか巫女服 やスクール水着 とならぶ、日本の民族衣装 となっている。

このようなブルマが教育の一端を担っていることに、日本人は誇りを持つべきである。

 

しかし。

そのブルマがスパッツや短パンにとって代わられようとしている!!

世界に誇る、美しき伝統文化の崩壊。

それが今、現実のものになろうとしているのだ!!

 

参考

http://home.intercity.or.jp/users/ath/ath/library/newspaper/sankei.html

偉大なるブルマを「恥ずかしい」などと、まことにもって、けしからん話である。

 

 

「諸君らの愛してくれた、ブルマは死んだ!! なぜだ!!」

「フッ、坊やだからさ」

 

 

小泉首相は、

「構造改革無くして景気回復無し」

「日本人の精神から構造改革を成していかなければならない」

と主張しておられた。

 

そう、日本人は精神から改革されねばならない。

忘れ去られようとしている古き良き伝統を守り、

今こそ日本人としての誇り を取り戻すのだ!!

 

それでは恐れ多くも、この大白衣ゆっきいから、

小泉新政権に教育政策について提言 をしよう。

 

1、ブルマー教育の充実

近年、若者による凶悪犯罪の増加など、若者のモラル・ハザード(倫理欠如、崩壊)が叫ばれている。

その背景には長引く不況や社会の停滞、将来への不安感といった要因がマスコミ等に指摘されているが、

白衣は、その根源にあるものは、古くからの伝統文化、教育制度の衰退にあると考える。

 

昔から、セーラー服やブレザーやスクール水着や、ブルマといった「制服」は、

集団の結束を高める働き をしてきた。

そして、短パンやスパッツよりも運動性にすぐれたブルマならば、スポーツに打ち込みやすく、

婦女子の健康な心と体の育成を推進 するのに十分な役割を果たすはずである。

それはもう、むちむちっと。

いまこそ、ブルマーのみを体操着として正式採用するべきなのである。

スパッツや短パン、ジャージなどの販売、着用を禁止し、国を上げてのブルマー教育の普及、充実に向けて

一刻も早く環境整備を整えなくてはならない。

 

2、ブルマーの国民的愛好化計画

しかしながら、ブルマは強制されて着用すべきものであってはならない。

現在、十代の女性に不評といわれるブルマが、

将来的には(婦女子からも)国民的に愛されるブルマ にならなくてはならないと感じる。

そのためには、もっとブルマの素晴らしさを広める必要がある。

 

白衣はここに、

年二回、春夏のブルマー国体の開催 を提言する。

ブルマならではの美しさを活かした運動競技、

跳び箱、棒高跳び、走り幅跳び、開脚前転、食い込み直し(爆)

などの競技を行い、各県トップレベルのブルマー美少女たちを競わせるのである。

もちろんTV、新聞などのメディアを通じて全国中継を行い、国民レベルでブルマの素晴らしさを堪能・・・

もとい、再確認することが目的である。

Bloomingでムレムレ度をアップさせて攻撃・・・って、それは『ぶるまー2000』だ。

 

3、ルーズソックス禁止令

ルーズソックスを販売したものは、懲役12年以上あるいは極刑に処す。

以上。

 

日本の社会が失いつつある伝統を守り、社会的なモラルを回復するためには、

大胆な改革が求められるのである。

急速に廃れつつあるブルマを保護することが長い目でみれば国益につながるであろう。

 

感想等は白衣ページ懺悔掲示板にて。