白衣のカプエス2キャラ性能差についての考察。

 

どうかね、諸君。

カプエス2を楽しんでおるかね?

対戦を楽しむに当たって、気になるのは自分の持ちキャラの性能であろう。

ところで、キャラの性能差とはどのようなものを言うのだろうか?

 

 

むろん、強さ、という点に主眼を置けば、キャラごとに設定された技の発生のスピードやダメージなどがあげられるだろう。

しかし、我々は非常に良くできたキャラゲーを楽しんでいるのである。

なんといっても、カプコンキャラとSNKキャラの夢の対決である。

勝つための戦いもむろん大切であろう。

せっかくのキャラゲーであるからには、キャラクターでも楽しみたいところだ。

 

 

そこで、今回、白衣はカプエスをより熱く萌えたぎらせるような、

とある重要なパラメーター に着目した。

都合により、男性キャラクターは排除させてもらうが、

この重要なパラメーターごとに性能差を比較してみると、以下のような結果が出た。

 

 

パラメーターの高い順に比較すると、以下の通りである。

ただし、カプコンキャラを赤字 に、SNKキャラを青字 にしてある。

 

豊満

90センチ・・・バイス

87センチ・・・

86センチ・・・キャミィモリガンキング

85センチ・・・マキ

 

通常

84センチ・・・春麗

83センチ・・・アテナ

82センチ・・・ユリ

80センチ・・・さくら

 

TTP

74センチ・・・

73センチ・・・ナコルル

 

むろん、諸君がご存知の通り、この手のパラメーターは、

大きければ良い、という性質のものではない。

使い手によって、豊満なキャラクターが好みの場合もあれば、TTPが好みのプレイヤーもいるだろう。

また、やはり中間こそ、王道であるとするプレイヤーもいるだろう。

 

この性能差は、いってみれば、グルーブやサブシステムの選択と同じである。

どれも一長一短であり、プレイヤーのイマジネーション次第でいくらでもチーム編成は変えられるからだ。

 

特筆すべきは、カプコンとSNKのキャラクターでは、パラメーターの設定にかなりの違いが見られることだ。

 

まず、両社のキャラクターの平均値を取ってみると、

カプコン ・・・84.2センチ

SNK  ・・・82.143センチ(四捨五入)

という結果が出た。

平均だけで考えるならば、

カプコンの女性キャラはSNKの女性キャラよりも2センチも大きい、

という結果である。

 

しかし、もう一度表を見て欲しい。

実際には上位のうち、

1位は90センチのバイス、

2位は87センチの(日本一の)不知火舞

と、SNKのお姉さんが名を連ねているのだ。

この結果はどこからきているのだろう。

 

上の3分類(豊満、通常、TTP)は恥ずかしながら白衣が設定したものだが、

白衣が思うに、

カプコンキャラは豊満と通常、に集中しているのに対し、

SNKの女性キャラにはTTPに分類されるキャラがいることだ。

つまり、SNKを代表するキャラクターには、

 

 

つるつるぺったん

uruurueltutan)

 

 

 

な女の子がいるということである。

 

これは、あくまで白衣の感じたことに過ぎないが、

SNKキャラには非常に多岐にわたるタイプの女性が登場するのに対し、

カプコンサイドでは、かなり偏ったタイプの女性キャラが多いのではないだろうか。

 

そもそも、これらのパラメータは製作者が特別の意図を持って設定するものである。

すなわち、

高飛車なお姉さまには高い数値が、

ヒロイン格の女の子には正常な値が、

ヒロインと一線を画す、幼さを残した女の子には控えめな数値が、

設定されるのではないだろうか?

 

 

この意見には反論もあるとは思う。

ユリやさくらが『通常』の値に設定されている点などがあげられる。

また、ユリに比べて、大人びた印象のある響の方が小さいのも疑問となるだろう。

 

しかし、これらの反論に、あえて白衣は主張する。

そもそも、ユリというキャラは、妹属性キャラでありながら、

竜虎の拳の主人公の一人、ロバートに慕われ、外伝ではプロポーズまで受け入れるという、

ヒロイン属性も本来備えているはずだ。

おてんばなところもあるにせよ、

初代竜虎のヒロイン属性がいまだ残っていることも考慮すべきである。

 

また、赤いハチマキホームレス追っかけのさくらも、

女子高生ながら、対戦相手を探して世界をまたにかける、スーパー女子高生である。

彼女はセーラー服+ブルマ、というロリ属性を備えつつも、

その内面は、誰かに甘えることの無い自立したヒロインである。

 

そして、響であるが彼女は大人びたヒロインのような外見とは裏腹に、

病気で死んでしまった『お父さん』のことを整理することができないままに、

父の死について某キャラに逆恨みをぶつけ、

「これでいいよね、お父さん」、「もう家に帰りたい」

などと自分を正当化しつつ、容赦なく剣客を切りまくっている。

いまだ、父親の影から脱却することができないでいる、

 

 

つい、守ってあげたくなる系女の子

(心のケアをしつつ自分に転ばせたい・・・爆)

 

なのである。

したがって、彼女が、ヒロイン属性を備えたユリよりも、低い数値が設定されているのは、必然なのである。

 

以上のような主張を含め、

製作者の特別な意図を持って、上記のパラメーターが設定されていると思うのだ。

 

諸君ももまた、チーム編成をする際に、このようなパラメーター、

キャラ性能差を考慮してもらいたいと思い、以上のような比較を簡単に示した次第である。

 

 

余談ではあるが、

響の数値は、上から順に、74、51、80、と上と下の差が大きい。

ナコルルも、上から順に、73、50、82である。

上だけが小さいのは、戦前の女性の体型や発育を考慮したため、という説も考えられる。