リュウ、通常技の使い方(その2)

 

今度はキックの解説。

 

立ち弱K  キャンセルX

       主に相手を固めるために使う。

       立ったまま、相手を固めるのに適しているが、→、↓共にBLされてしまうのが難点。

       多用は控えたい。

 

しゃがみ弱K  キャンセル○

          相手を固めるのに適し、BLされる方向も、↓のみ。

          足の先ならば、BLされても、反撃を受けにくい。

          特筆すべき使い方としては、ヒット確認SAがある。

          しゃがみ弱KX2の連続技から、SA1、SA2が連続技として成立する。

          これを利用して、しゃがみ弱Kx2を相手に重ね、この間にヒットしているかどうかを確認する。

          ヒットしていたら、さらにSAをキャンセルでつなげ、連続技にする。

          ガードされていたら、他の行動をとる。 というものだ。

          SA2、真昇竜拳は間合いが狭い。密着に近い状態からしゃがみ弱Kをつなげる必要がある。

 

ジャンプ弱K キャンセルX

        あまり使用価値はない。

        出が速く、判定が下向き。ジャンプ弱Pと同様、使いにくい。

 

遠立ち中K  キャンセルX

         牽制のカナメ。判定がかなり強く、出も速い。しゃがみBLできない点も強み。

         リーチの長さを生かし、相手に読まれない程度に、近距離、中距離でどんどん出していく。

         連携の締めにも有効。

         まことにダッシュなどに、かなり有効な牽制技。

 

近立ち中K キャンセル○

        連続技用としては強Pがある。そのため見過ごされやすい。

        しかし、この技はスキが少なくガードさせた後の間合いが、絶妙。

        ↓BLされない点も見逃せない。

        ほぼガードさせるための技。連携への布石。

        その後の選択肢には、しゃがみ弱、中Kや→中P、移動投げ(「投げ」参照)

        あたりがオススメ。

        

しゃがみ中K  キャンセル○

         BLした後の連続技に都合がいい技。牽制にも適している。

         欠点は、意外とスキが大きいこと。

         スト2やZEROシリーズと違い、空振りしたら、確定で反撃をくらうこと。

         この技を出すときは、最低でもガードさせよう。

         また、牽制で波動拳をキャンセルさせるのも、スト3では危険。

         多数のSA、EX必殺技で反撃をくらってしまう。

 

         実は、ガードされただけでも、ケンの疾風迅雷脚やダッドリーのローリングサンダーなどが

         確定反撃になることも。

         超・上級者を相手にするときは覚悟しておこう。

 

 

垂直ジャンプ中K キャンセルX

           横に判定が強く、持続時間が長い。

           そのため、あらかじめ出しておいて、相手のジャンプ攻撃をつぶす 使い方になる。

           ユン、ヤンの雷撃襲などに有効。

           垂直ジャンプ強Pと併用していく。

 

斜めジャンプ中K キャンセルX

           やはり横に判定が強く、ジャンプ強Kよりも出が速い。

           したがって、急に撃墜する必要があるときは、こちらを使っていく。

           ただし、連続技には使いにくい。

           昇りで出すことで対空にも使う。特にトゥェルブなどに有効。

           出は遅いが、ダメージの大きい斜めジャンプ強Kと使い分けよう。

           また、相手と距離を取りたいとき、逃げジャンプ中Kも有効。

 

立ち強K    キャンセルX

           牽制の主役。相手の牽制をつぶし、

           隅に追い詰めた相手の、前ジャンプ防止に重宝。逃がさないための牽制。

           基本的に相手の行動を読んで、「置いておく」

           相手が牽制したいと思ったときや、前ジャンプ(リュウの裏に回って逃げる)したい状況を作り出

           したうえで、ぶん回すのが常套手段。

           ただし、スキは大きい。こちらが読まれるほどの多用は禁物。

 

しゃがみ強K   キャンセルX

           もっともリーチが長く、ダメージも大きい。

           しかし、スト2やZEROシリーズと違って、出が遅く、スキがやたら大きい。

           ガードされた場合、大半の突進系SAで反撃をうけると考えて良い。

           したがって、相手の状況(ゲージとか)を見て使う必要がある。

 

参考:しゃがみ強キック安定反撃表(泣)

         

垂直ジャンプ強K  斜め上方向にそこそこ強い対空になる。

            真横に強い、垂直ジャンプ強Pと使い分けよう。

 

斜めジャンプ強K  キャンセルX

            昇りで対空に、あるいは対地連続技用に使用。

            ダメージは大きいが、出が遅く、持続時間も短いのが欠点。

            状況に応じて斜めジャンプ中K、強Pと使い分けよう。