投げの特性。
投げのコマンドは弱Ｐ＋弱Kまたは、←ｏｒ→弱Ｐ＋弱K
サードの投げは、基本的に掴むまでのモーションが存在し、しかも空振りモーションも設定されいる。
また、投げに対する防御として、相手に掴まれるまでに弱Ｐ＋弱K、でグラップディフェンス（ＧＤ）、がある。
投げは主に三つの目的で使われる。
�．�ードを崩す攻撃手段
��投げによるプレッシャーを与えて、他の打撃技をヒットさせる。
�Ｅ蠅欧龍�振りモーション（スキ）を利用したフェイント。
解説。
ガードを切り崩せる投げは、その効果の及ぶ間合いが狭い。
そこで投げを決めるには、相手の懐にもぐりこむ工夫が必要になる。
基本的な使い方としては、まず。
�．瀬奪轡紊農楸瓩靴董�投げる。
この方法は、奇襲として使う。
相手にこちらの打撃技、立ち強Ｋやしゃがみ中Ｋなどを意識させて、ガードを固めたところを投げに行く。
ただし、ダッシュのモーションはスキがあるので、相手にじっくり待たれると、反撃を受けることも多い。
�∩蠎蠅傍擦鬟�ードさせて投げる。（当て投げに抵抗がなければ）
これは、後に述べる「移動投げ」と併用することで、プレイヤー次第では主戦力となりうる戦法。
主に、連携に組み込み、他の打撃技と二択をかけて利用する。
A、こちらの打撃を意識させて、投げを決める。
B、または、逆に、投げを意識させて、打撃技を叩き込む。
たとえば。
相手に近立ち中Ｋをガードさせて、そのあと、しゃがみ中Ｋと投げの二択をしかける。
あるいは。
相手にしゃがみ弱Ｋをガードさせて、しゃがみ中Ｋと投げの二択をしかける。
上記は、あくまで「たとえ」であって。
これらの二択、三択・・・は、プレイヤーの感性次第でいくらでも創造可能。
投げと併用する打撃技、ガード、ＢＬ、その間合い、仕掛けるタイミング、を組み合わせて、
自分なりの投げを作っていこう。イメージトレーニングや実戦で思考錯誤。
ちょっと応用。
�Ｊ發い禿蠅押�
連携に組み込むのは当然として。
あとは、奇襲としてこれを使用する。
ダッシュはスキが大きく、近づいてもその後の選択肢が、出の速い技に限られてしまう。
そこで歩いて投げ。
たとえば。
Ａ、遠目から波動拳を撃って、ジャンプで接近させ、着地したところを歩いて投げに行く。
古典的な方法だが、よく引っかかる。
あるいは。
Ｂ、対空で、相手のジャンプを立ち強Ｐなどでふっとばし、着地ぎわを歩いて投げに行く。
この二つは、無敵技を持たないキャラには、特に有効な手段だ。積極的に狙おう。
�ち蠎蠅鯏召个擦董�起きあがりにいきなり投げ。
そのまんまだが、これもかなり古典的かつ有効なな戦法。
当て投げが嫌われまくった時代のプレイヤーが、限られた状況の中で編み出した起き攻め手段。
ヒット確認ＳＡなど、中段、下段打撃技との３択をかけるのがセオリー。
でも、オススメは、起きあがりに投げ→起きあがりに投げ→起きあがりに投げ・・・を延々くり返す方法。
次は打撃技でくる、と思った相手が延々食らってくれる。自己最高記録、連続４回投げ（笑）
でも起きあがりSAには注意！
応用的には。
相手が起きあがる前にしゃがみ弱Kを重ねておき、起きあがったら、ガードさせずに（ここがミソ）投げる。
相手の起きあがる寸前でバックダッシュして、相手の投げをかわし、歩いて投げ。
注意！！ 間合いに入っても、投げることが出来ない状況。
�〜蠎蠅�起きあがりきったあとの３フレーム。
�⊃瓩暖瑤个気譴秦蠎蠅�、着地したあと３フレーム。
したがって、上記の戦法は、すべて、この投げ無敵３フレの後でしかける必要がある。
この間、相手側は投げも可能だし、出の速い技で、こちらの投げを一方的につぶせる。
�Ａ蠎蠅療蠅欧鬚�わせる技。（無敵技含む。）
相手の投げをかわすことのできる打撃技がある。
リュウならば昇竜拳があるが、これはリスクが大きいので、気軽に出すわけには行かない。
でも、他のキャラには、リスクが少なく気軽に出せ、しかも投げをかわせる打撃技がある。
主なもの
春麗 →強Ｋ まこと ＳＡ２（土佐波） アレックス ＳＡ３（スタンガン） オロ 人柱渡り
エレナ ←強Ｋ ダッドリー ショートスイングブロー ユリアン＆ギル 立ち強Ｋ
豪鬼 →中Ｐ （注：リュウの鎖骨割りに投げかわし性能はない）
また、ジャンプは入力しても、地面にいるモーションは投げることができる。
グラップディフェンスの特性
GDに成功しても、投げた側と投げられた側で、効果が違う。
投げられた側の方が、体制を立て直すための時間がかかる。
投げた側、つまり、GDをされた側の方が先に動ける。
また、入力方法は弱Ｐ＋弱Ｋだが、
ガード中に入力することで、ガードと同時に入力可能。
とはいえ、受付時間があるので、弱Ｐ＋弱Ｋを連打すればよいのではなく、目押しが必要。
移動投げ
自分自身、これを書きながら練習中だったりするのだが。
→中Ｐと投げコマンドを組み合わせることで、（→中Ｐを投げで「空キャンセル」することで）擬似的に投げ間合いを
広くするテクニック。歩かずに投げ間合いを広くできる。
出し方は、
→中Ｐと同時に、わずかに遅らせて投げを入力する。
タイミング的にはものすごくシビア。
中Ｐと弱Ｐ、弱Ｋを別々に押すのではなく、同時にボタンを押してしまうつもりで。
気持ち、弱Ｐ、弱Ｋだけを遅らせるつもりで、入力。
練習方法
移動投げを練習するには、リュウの立ち位置を意識してみよう。
移動投げを空振りさせて練習する。
成功したならば、わずかに、しかし瞬時に、リュウの立ち位置が前進して、投げを空振りしているはずだ。
レバーを少しいれて歩いた距離よりも、前進しているはず。
もし前進せずに、その場で投げが空振りしているようなら失敗。
ほとんどの場合、投げコマンドの入力が遅い。
ＤＣ版でゆっくり練習したいテクニックだ。（背景グラフィックに目印をつけて練習すると良い。）
ある程度出せるようになったら、広くなった投げ間合いを確認し、頭に叩き込もう。
出せる、というだけじゃ、宝の持ち腐れ。積極的に使おう。