基本操作 通常投げ
コマンド
←・→・Nのいずれかにレバー入力した状態で「小P+小K」同時押し
説明
相手のガードとBLに対して有効な選択肢。 特定のコマンドを入力して出す必殺技投げ(コマンド投げ)を持っているキャラもいる。
投げの発生・持続・硬直はすべて全キャラ共通で、『発生(つかみ判定が出るのに必要な時間)は2フレーム』、『持続(つかみ判定が出ている時間)は1フレーム』、『硬直(投げ失敗時のスカリモーションが出ている時間)は21フレーム』となっている。
キャラにより投げ間合いが異なり、レバーの入力方向(ニュートラル・前・後)で種類の違う投げを持っているキャラもいる。 基本的には相手を画面端方向へ投げて攻めを持続するのが良い。 またつかみ系の多いN(ニュートラル)投げは優秀で、QSを取られたとしても画面中央で起き攻めを継続できる場合が多い。
特定の場合に限り、投げられ判定が広くなる状態がある。
まず、投げられる側がしゃがんでいる場合。 この状態の時、投げられる間合いが「4ドット」広くなる。 つまりしゃがんでいる場合、「4ドット」分相手から投げられやすくなってしまう。
次に、同じく投げられる側がしゃがみ小攻撃を出している場合。 この状態の時も、投げられる間合いが「4ドット」広くなる。 この時はしゃがみ小攻撃の出掛かりのみならず、攻撃後の隙の部分をも含めて、技の動作全体に影響がある。 ちなみに中攻撃以上には適応されない。
なお、これらふたつの条件は重複して適用されるため、しゃがみ小攻撃を出している最中のキャラクターは、投げられ間合いが合計「8ドット」分も広くなるため注意が必要。
しかし、投げ間合いを恐れて立ちガードばかりしていては相手の下段攻撃を食らい放題になるので、しゃがみGDなどで防いだりする必要がある。
【投げ無敵】
起き上がりやガード硬直後などから行動可能になった場合、「6フレーム」の間は投げに対して無敵時間が付くシステムがある(復帰無敵)。 これにより、「起き上がった直後に投げる」、
「ガード硬直中に投げる」と、言った強制力(ハメまがい)の高い攻めは出来ない様になっている。 ただし打撃投げは投げ無敵中であっても投げることが可能。
ちなみに投げ無敵時間が発生するのは、以下の4つの場面。
- ダウン状態から起き上がった直後
- のけぞりモーションから復帰した直後
- ガード硬直が解けた直後
- 空中でダメージを受けてから、ダウンせずにそのまま地上に着地した直後
なおQSを取った場合でも投げ無敵時間は持続する。
【N投げ(つかみ投げ)のレバガチャについて】
一部のキャラのN投げはつかみ投げとなっており、投げた側はレバガチャ+ボタン連打でヒット数とダメージ・スタン値を増加させることができ、投げられた側はレバガチャ+ボタン連打で速く投げを振りほどくことができる。
この時、内部の処理として投げた側は相手に対して投げタイマーが、投げられた側は投げられタイマーがそれぞれ発生する。
◆投げた側(投げタイマー)◆
レバガチャ+ボタン連打をすることで投げタイマーが増え、つかみ投げのヒット数と速度が上がる。 相手のレバガチャとの戦いになり、相手の投げられタイマーが規定値に達するまで何回攻撃できるかの判定が行われる。
投げタイマーの速さは3段階あり、各動作でタイマーの数値どれだけ増やせるかで次の打撃のスピードが変わる。
投げタイマーがどれだけ増えるかは以下の通り。
|
上下左右1方向につき「4」、斜め(2方向同時)で「8」 |
投げタイマーとスピードの対応は以下の通り。
|
遅い |
理想としては『レバー斜め2回+Pボタン3つ+Kボタン2つ同時押し』を各動作間でやれば最速ということになる。 もしくはレバーを回転させながらPボタンを連打するのもあり。
例外としてユリアン・トゥエルヴ・ギルのN投げは投げタイマーを使っておらず、Pボタンのみがスピードに関わっている。 この3キャラは適当に連打していれば最速になるため、あまり気にする必要はない。
◆投げられた側(投げられタイマー)◆
レバガチャ+ボタン連打をすることで投げられタイマーが増え、各N投げごとに決まった数値まで到達すれば次の打撃で投げを終了させることができる。 コマコンレベルのレバガチャが出来れば、ケンやダッドリーのN投げも1ヒットで終了させることが可能だが、実際には2~3ヒットは食らう。 ただし例外としてユンとヤンのN投げは最低でも2回蹴る補償がついている。
投げられタイマーがどれだけ増えるかは以下の通り。
|
上下左右1方向につき「4」、斜め(2方向同時)で「8」 |
こちらは投げタイマーと違いKボタン単体でも構わないので、レバー斜めガチャと全てのボタンを連打か、レバーを回転させながら全ボタンを連打でOK。
各キャラのN投げごとに設定されている投げられタイマーは以下の通り。 この数値に到達すれば投げを振りほどくことが出来る。
|
ギル、ユリアン、トゥエルヴ |
【移動投げ】
一般的にワープ投げやスライド投げと言われるテクニック。 キャラごとに前進する通常技の「2フレーム」目を空キャンセル(グラフィックが出るのは1フレーム目のみ)しつつ投げを入力して投げ間合いを広くするもので、使用キャラによって使える頻度がかなり変わってくる。 またキャラによっては前投げ・N投げ・後ろ投げでそれぞれ移動投げに使用する通常技を使い分ける必要がある。
投げ間合いは下記の表を参照。
【移動投げ用 通常技表】
- 単位はドット
- 移動距離は空キャンセルでどれだけ前進するか、また最大投げ間合いは『本来の投げ間合い+移動した距離』のもの
- 移動投げ間合いの広いキャラから順に表記
使用キャラ | 空キャンセルする技 | 移動距離 | 最大投げ間合い | 通常の投げ間合い |
Q | 遠小P | 1 | 25 | 24 |
屈中P | 14 | 38 | ||
中P | 25 | 49 | ||
4中P | 36 | 60 | ||
春麗 | 4中P・近中K・屈大P | 2 | 28 | 26 |
屈中P | 4 | 30 | ||
近大K | 16 | 36 | ||
遠中K | 32 | 58 | ||
オロ | 屈大P | 6 | 31 | 25 |
遠中P・近中K | 10 | 35 | ||
6中P | 12 | 37 | ||
大K | 14 | 39 | ||
遠中K | 28 | 53 | ||
レミー | 遠小P | 1 | 25 | 24 |
屈大P | 6 | 30 | ||
屈大K | 7 | 31 | ||
屈中K | 8 | 32 | ||
遠大P | 9 | 33 | ||
近小K・近中K | 12 | 36 | ||
近中P | 14 | 38 | ||
6中K | 16 | 40 | ||
遠中P | 21 | 45 | ||
遠大K | 27 | 51 | ||
エレナ | 小P | 10 | 32 | 22 |
中P | 12 | 34 | ||
3大K | 14 | 36 | ||
6中K | 28 | 50 | ||
アレックス | 小K・中P・近中K | 8 | 38 | 30 |
屈小P・6大P | 16 | 46 | ||
豪鬼 | 屈中K、屈大K | 13 | 37 | 24 |
6中P | 20 | 44 | ||
トゥエルヴ | 大P | 6 | 28 | 22 |
近中P | 7 | 29 | ||
遠中P | 20 | 42 | ||
ヒューゴー | 立中K | 8 | 40 | 32 |
屈大P | 6 | 38 | ||
リュウ | 屈中K、屈大K | 13 | 37 | 24 |
6中P | 16 | 40 | ||
ケン | 中K、大K | 6 | 30 | 24 |
4中K | 10 | 34 | ||
屈中K、屈大K | 13 | 37 | ||
ネクロ | 中K・4中K | 4 | 30 | 26 |
中P | 6 | 32 | ||
4大K | 8 | 34 | ||
ショーン | 遠大K | 8 | 28 | 20 |
遠大P | 12 | 32 | ||
屈中K、屈大K | 13 | 33 | ||
6大P | 14 | 34 | ||
まこと | 6中K | 2 | 22 | 20 |
屈中P | 3 | 23 | ||
6小K・6中P | 4 | 24 | ||
小K・中K | 7 | 27 | ||
屈大K | 13 | 33 | ||
ダッドリー | 6中K | 6 | 26 | 20 |
中K | 8 | 28 | ||
6中P | 10 | 32 | ||
6大K | 11 | 31 | ||
6小P | 12 | 32 | ||
ヤン | 遠大P・6大P | 4 | 22 | 18 |
6中K | 8 | 26 | ||
小K | 10 | 28 | ||
大K | 13 | 31 | ||
ユリアン | 屈大P | 2 | 28 | 26 |
6中P | 4 | 30 | ||
いぶき | 中K・近大K | 4 | 20 | 16 |
屈大P | 6 | 22 | ||
近小P | 14 | 30 | ||
ギル | 4中P・屈大P | 2 | 30 | 28 |
ユン | 6中K・屈大K(幻影陣中) | 8 | 26 | 18 |
小K | 10 | 28 |