テクニック 空振りキャンセル(空キャン)
説明
通常技入力後、技モーションの「1フレーム」目はSA・必殺技・投げ・リープ・PAで通常技の出がかりを中断しキャンセルをかける事が出来る。 前進する性質がある通常技にキャンセルをかけて投げや、必殺技などの移動距離を伸ばすのが目的。 空キャンセル○○や空キャン○○、移動○○、ワープ○○、スライド○○などと呼ばれる。
なお「リープ・PA」に空キャンセルをする場合はレバーを「ニュートラル」に、「投げ」に空キャンセルする場合は、レバーが「左右かニュートラル」に入っていないと空キャンセルはかからない。
また使用する通常技によって移動距離は異なり、移動しないものや逆に後退する技もある。 キャラによっては前進距離が長く、空キャンセル投げの使用頻度が高いキャラもいる。
「623」入力の必殺技をレバー前技空キャンセルで出したい場合の入力は、『62→6+空キャンセルするボタン→3+空キャンセル技に使わなかったボタン』で出すことができる。 また空キャンセル用の通常技を出して最後のコマンドの方向を入力する前にボタン離し入力することで空キャンセル用の通常技ボタンで技を出すことも可能。
例 : 空キャンセルスクラッチホイール、空キャンセルパワーボム
・『62→6中K→3+小Kか大K』で空キャンセルスクラッチ、 『62→6中K→離し中K→3』で空キャンセル中スクラッチ
・『6→下要素→6大P→4+小Pか中P』で空キャンセルパワーボム、『6→下要素→6大P→離し大P→4』で空キャンセル大パワーボム
6大P空キャンセル小パワーボム(投げ間合い70ドット) | 6中K空キャンセル中スクラッチ |
※前進しないように一度しゃがんでからコマンド入力してます |
【ラストキャンセル(命名ぷらす)】
一部のキャラの一部の技(主に小攻撃)は、硬直のラスト数フレームを通常技でのみ空キャンセルできる時間が存在する。 これを「ラストキャンセル」と呼ぶ。
なお必殺技でラストキャンセルする事はできず、もし仮に必殺技コマンドを入力した場合、押したボタンの通常技が出る。 しかしラストキャンセルで出した通常技を空キャンセルして必殺技を出すことができるため、これを利用して通常は不可能な空キャンセル必殺技を出すことができる。
例としてアレックスの近立小Pと遠立小Pは硬直の最後の「3フレーム」を屈小P以外のレバー入れ技を含む通常技でキャンセルできるため、
『立小P→パワーボムコマンドを入力→終わり際にレバー入れ大Pを入力→空キャンセルでPを入力するとレバー入れ大P空キャンセルパワーボム』
を出す事ができる(通称カズヤボム)。
遠立小Pを利用したカズヤボム |